“朴泳孝”の読み方と例文
読み方割合
ぼくえいこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一時日本に亡命のかくたりし朴泳孝ぼくえいこう氏らも大政たいせいに参与し、威権赫々かくかくたる時なりければ、日本よりも星亨ほしとおる岡本柳之助おかもとりゅうのすけ氏ら、そのへいに応じて朝廷の顧問となり
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
穴だらけの青羅紗ラシャを掛けた丸卓子テーブルの左右に、ゆがんだ椅子がタッタ二つ置いてある。右手の新聞原紙ゲラで貼り詰めた壁の上に「南船北馬……朴泳孝ぼくえいこう」と書いた大額がすすけ返っている。
山羊髯編輯長 (新字新仮名) / 夢野久作(著)