“朱鳥”の読み方と例文
読み方割合
あかみとり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大津皇子は天武天皇崩御の後、不軌ふきを謀ったのがあらわれて、朱鳥あかみとり元年十月三日死を賜わった。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
題詞には、大津皇子被死之時、磐余池ツツミナミダ御作歌一首とある。即ち、大津皇子の謀反むほんあらわれ、朱鳥あかみとり元年十月三日訳語田舎おさだのいえで死を賜わった。その時詠まれた御歌である。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
皇子は朱鳥あかみとり元年十月三日に死を賜わった。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)