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朱鳥
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あかみとり
ふりがな文庫
“
朱鳥
(
あかみとり
)” の例文
大津皇子は天武天皇崩御の後、
不軌
(
ふき
)
を謀ったのが
露
(
あら
)
われて、
朱鳥
(
あかみとり
)
元年十月三日死を賜わった。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
題詞には、大津皇子被
レ
死之時、磐余池
般
(
ツツミ
)
流
レ
涕
(
ナミダ
)
御作歌一首とある。即ち、大津皇子の
謀反
(
むほん
)
が
露
(
あら
)
われ、
朱鳥
(
あかみとり
)
元年十月三日
訳語田舎
(
おさだのいえ
)
で死を賜わった。その時詠まれた御歌である。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
皇子は
朱鳥
(
あかみとり
)
元年十月三日に死を賜わった。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
“朱鳥”の解説
朱鳥(しゅちょう、すちょう、あかみとり)は、日本の飛鳥時代の元号の一つ。白雉の後、大宝の前。大化以降3番目の元号。686年を指す(九州年号では、686年から695年までの期間を指す)。この時代の天皇は天武天皇。本来の読み方は「あかみとり」であるが、訓読みが確認される元号は現在に至るまで後世に存在しないため、一般的には「しゅちょう」と読まれる。この元号は浄御原(きよみはら)の宮号と共に定められたとされる。
(出典:Wikipedia)
朱
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
鳥
常用漢字
小2
部首:⿃
11画
“朱”で始まる語句
朱
朱塗
朱雀
朱鞘
朱鷺色
朱実
朱欒
朱羅宇
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朱泥