“木𫟏”の読み方と例文
読み方割合
みみずく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此方こなたてすりつかまりたるわが顔を見て微笑ほほえみたまいつつ、かいなさしのべて、葉さきをつまみ、しないたる枝を引寄せて、折鶴、木𫟏みみずくひいなの形に切りたるなど、色ある紙あまた引結いてはソト放したまう。
照葉狂言 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)