“木蔭”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こかげ98.7%
かげ1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そう言えば、かささぎは、弾機ばね仕掛けのような飛び方をして逃げて行く。七面鳥は生垣のなかに隠れ、初々ういういしい仔馬こうまかしわ木蔭こかげに身を寄せる。
博物誌 (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)
こう言っているうちに与八と馬とは丸山台の難所を三分の一ほど通り過ぎて、行手の木蔭こかげ焚火たきびでもあろうか火の光を認めました。
木蔭かげのそよかぜ
赤い旗 (旧字旧仮名) / 槙本楠郎(著)