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握飯
ふりがな文庫
“握飯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むすび
48.4%
にぎりめし
40.3%
おむすび
4.8%
おにぎり
3.2%
にぎり
3.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むすび
(逆引き)
いずれも
握飯
(
むすび
)
、
鰹節
(
かつおぶし
)
なぞを持って、山へ林へと逃げ惑うた。半蔵の家でもお民は子供や下女を連れて裏の隠居所まで立ち
退
(
の
)
いた。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
握飯(むすび)の例文をもっと
(30作品)
見る
にぎりめし
(逆引き)
この
乞食
(
こじき
)
が三日も
飯
(
めし
)
を食わぬときにいちばんに痛切に感ずるものは
胃
(
い
)
の
腑
(
ふ
)
である。
握飯
(
にぎりめし
)
でも食いたいというのが彼の理想である。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
握飯(にぎりめし)の例文をもっと
(25作品)
見る
おむすび
(逆引き)
祖母
(
おばあ
)
さんが
朴
(
ほほ
)
の
木
(
き
)
の
葉
(
は
)
で
包
(
つゝ
)
んで
下
(
くだ
)
さる
※
(
あつ
)
い
握飯
(
おむすび
)
の
香
(
にほひ
)
でも
嗅
(
か
)
いだ
方
(
はう
)
が、お
錢
(
あし
)
を
出
(
だ
)
して
買
(
か
)
つたお
菓子
(
くわし
)
より
餘程
(
よほど
)
おいしく
思
(
おも
)
ひました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
握飯(おむすび)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
おにぎり
(逆引き)
よほど困窮していたと見えて、初めての日の
中食
(
ちゅうじき
)
に、竹の皮へ包んできた
握飯
(
おにぎり
)
と梅干をつまんで食べたので侮ってしまったのだった。
旧聞日本橋:04 源泉小学校
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
握飯(おにぎり)の例文をもっと
(2作品)
見る
にぎり
(逆引き)
「お昼のお
握飯
(
にぎり
)
を、ここで半分喰べておこう」
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
握飯(にぎり)の例文をもっと
(2作品)
見る
握
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
飯
常用漢字
小4
部首:⾷
12画
“握”で始まる語句
握
握拳
握手
握太
握緊
握〆
握り
握力
握占
握鮓
検索の候補
焼握飯
塩握飯
粉握飯
鹽握飯
黄粉握飯
握米飯
“握飯”のふりがなが多い著者
中里介山
押川春浪
三遊亭円朝
島崎藤村
与謝野寛
徳冨蘆花
野口雨情
新渡戸稲造
作者不詳
内田魯庵