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指
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ゆびざ
ふりがな文庫
“
指
(
ゆびざ
)” の例文
『
日出雄
(
ひでを
)
や、あの
向
(
むか
)
ふに
見
(
み
)
える
高
(
たか
)
い
山
(
やま
)
を
覺
(
おぼ
)
えておいでかえ。』と
住馴
(
すみな
)
れし子ープルス
市街
(
まち
)
の
東南
(
とうなん
)
に
聳
(
そび
)
ゆる
山
(
やま
)
を
指
(
ゆびざ
)
すと、
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
は
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
その時に正木博士に
指
(
ゆびざ
)
されていた青年……呉一郎のうしろ姿は、あたかも、何等かの暗示を受けたかのように、フッとこちらを振りかえった。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
われは扉をほと/\と
敲
(
たゝ
)
きしに、寺僮は我が爲めに門を開きつ。そは曾てわが市長に伴はれて來ぬる時、我にチチヤノとカノワとの墓を
指
(
ゆびざ
)
し教へしことあれば、猶我面を見知り居たりしなり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
『これが、
私
(
わたくし
)
の
秘密
(
ひみつ
)
に
製造
(
せいざう
)
しつゝある、
海底戰鬪艇
(
かいていせんとうてい
)
です。』と、
櫻木海軍大佐
(
さくらぎかいぐんたいさ
)
は
徐
(
おもむ
)
ろに
右手
(
ゆんで
)
を
擧
(
あ
)
げて、
其
(
その
)
船體
(
せんたい
)
を
指
(
ゆびざ
)
した。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
『あれ/\、あの
醜態
(
ざま
)
よう。』と
指
(
ゆびざ
)
す
彼方
(
かなた
)
を
見渡
(
みわた
)
すと、
生殘
(
いきのこ
)
つたる
獅子
(
しゝ
)
の
一團
(
いちだん
)
は、
雲
(
くも
)
を
霞
(
かすみ
)
と
深林
(
しんりん
)
の
中
(
なか
)
へ
逃失
(
にげう
)
せた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“指”の意味
《名詞》
(ゆび)手、または足の先に付いている、枝分かれした部分。
(出典:Wiktionary)
“指”の解説
指(ゆび)は、一般的に人間の身体の一部で、手や足の末端部にある突出部で、中に関節のある骨格を含む。人が日常的に使う部位だけに様々な意味合いを持つ言葉に発展し、慣用句でも多用されている。相同な構造は四肢動物全般に見られ、四肢の形成の初期から存在する物である。
(出典:Wikipedia)
指
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
“指”を含む語句
指示
指環
食指
指弾
拇指
指輪
小指
目指
指折
指導者
指揮
指貫
屈指
示指
人指
無名指
指揮者
指定
指ヶ谷町
指差
...