“愛女”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まなむすめ50.0%
むすめ16.7%
あいじょ16.7%
あいぢよ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
七日のよいがまたうってつけのたなばた晴れで、加うるに式部小町とあだ名をされた上野山下の国学者神宮清臣かんみやきよおみ先生の愛女まなむすめ琴女ことめ
カピ長 やゝ、これは! おゝ、我妻わがつまよ、あれ、さしませ、愛女むすめ體内みうちからながるゝ! えゝ、このけん住家すみかをば間違まちがへをったわ。
それは当主光長みつながの母堂(忠直ただなおの奥方にして、二代将軍秀忠ひでただ愛女あいじょ)の寝室近くであった。その為に罪最も重く磔刑はりつけに処せられたのであった。
怪異黒姫おろし (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
ベツカの愛女あいぢよマリイの君は黒の水泳服、ヱヂツの君はお納戸なんどの服着て船長に泳ぎを習ひ給ふを見申しさふらふ男女をとこをんなと一時間おきに代るよしにさふらふむかひ風の日になりたりとは申すものの有るは印度洋にさふらふ
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)