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待夜
ふりがな文庫
“待夜”の読み方と例文
読み方
割合
たいや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいや
(逆引き)
某日
(
あるひ
)
住持は
檀家
(
だんか
)
の
待夜
(
たいや
)
に招かれたので、名音も其の供をして
往
(
い
)
ったが、意外に手間取って帰ったのは夜の十二時過ぎであった。
法華僧の怪異
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
〈
源順
(
みなもとのしたごう
)
、庚申
待夜
(
たいや
)
、伊勢斎宮に侍りて、和歌を奉る、小序に曰く、
掛麻久毛畏幾大神
(
かけまくもかしこきおおかみ
)
、
怜礼登毛
(
あわれとも
)
、
愛美幸賜天牟
(
めぐみさきわいたまいてん
)
〉とある由。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
薪とりにいでし四十九日目の
待夜
(
たいや
)
也とていとなみたる
仏㕝
(
ぶつじ
)
も
俄
(
にはか
)
にめでたき
酒宴
(
さかもり
)
となりしと
仔細
(
こまか
)
に
語
(
かた
)
りしは、九右エ門といひし
小間居
(
こまゐ
)
の
農夫
(
ひやくしやう
)
也き。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
待夜(たいや)の例文をもっと
(4作品)
見る
待
常用漢字
小3
部首:⼻
9画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
“待”で始まる語句
待
待遇
待合
待乳山
待兼
待遠
待伏
待構
待受
待設
検索の候補
夜待
二十六夜待
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七夜待
“待夜”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
南方熊楠
夏目漱石
田中貢太郎