“座興”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ざきょう66.7%
ざきよう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「売僧(まいす)、ちん鴨(かも)の座興(ざきょう)にしては折檻(せっかん)が過ぎようぞ、眉間傷が夜鳴き致して見参(けんざん)じゃ。大慈大悲の衣(ころも)とやらをかき合せて出迎えせい」
武骨な座興(ざきょう)——として、笑い声をあとに、天奏衆は、もう、かなり先へ進んで行っていた。出雲守をはじめ、あっけにとられた人々の顔が、まわりにあった。
元禄十三年 (新字新仮名) / 林不忘(著)
却説(かくて)傳吉は酒宴(しゆえん)の席へ出で扨々折角(せつかく)御招ぎ申しても何も進ずる物もなし併(しか)し今日の座興(ざきよう)に歸國(きこく)なす道中の物語を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
差出(さしで)がましうござんすが、お座興(ざきよう)にもと存(ぞん)じて、お客樣(きやくさま)の前(まへ)ながら、申上(まをしあ)げます、とお孃樣(ぢやうさま)、御口上(ごこうじやう)。——内(うち)に、日本(につぽん)と云(い)ふ、草毟(くさむしり)の若(わか)い人(ひと)が居(を)りませう……ふと思(おも)ひ着(つ)きました。
印度更紗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)