“市振”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いちふり50.0%
いちぶり33.3%
イチブリ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東北は鼠(ねずみ)が関(岩船郡の内出羽のさかひ)西(にし)は市振(いちふり)(頸城郡の内越中の堺)に至(いたる)の道八十里が間都(すべ)て北の海浜(かいひん)なり。海気によりて雪一丈にいたらず(年によりて多少あり)又消(きゆる)も早し。
ひょっとしたら、裏日本の市振(いちぶり)と云う処へ行くかも知れません。生きるか死ぬるか、とにかく旅へ出たいと思っております。
新版 放浪記 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
越後路の末に、親不知「市振(イチブリ)の宿」に來た場面だ。芭蕉といふ人は、老達の人だから、書くにもなか/\考へてゐる。其處が、市振か其以外の處か訣らぬやうに書かれてゐるのだ。
文学に於ける虚構 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)