“川崎”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かわさき50.0%
かはさき40.0%
しゅく10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「それは好いけれど、何かこう、茶菓子になる物は無いかえ。川上になるが、川崎かわさき万年屋まんねんやの鶴と亀との米饅頭よねまんじゅうくらい取寄せて置いても好い筈だが」
悪因縁の怨 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
大評判おほひやうばん怪窟くわいくつ※それは、東京とうきやう横濱よこはまとの中間ちうかんで、川崎かはさきからも鶴見つるみからも一らずのところである。神奈川縣橘樹郡旭村大字駒岡村かながはけんたちばなごほりあさひむらおほあざこまおかむら瓢簟山ひようたんやま東面部とうめんぶ其怪窟そのくわいくつはある。
めえんとこの息子どんはおとなしくって仕合しやわせだが、おらのうち新太しんたの野郎なんざア、ハア放蕩どらべえぶって、川崎しゅくべえ往ってハア三日も四日も宅へ帰らねえで困るが