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川並
ふりがな文庫
“川並”の読み方と例文
読み方
割合
かわなみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かわなみ
(逆引き)
川並
(
かわなみ
)
の三次郎(五十歳近い)が、角材の下に
転木
(
ころぎ
)
——二本か三本——を入れ、その
歪
(
ゆが
)
みを正しながら「ようッこのウ」と音頭をとっている。
中山七里 二幕五場
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
川並
(
かわなみ
)
人夫のあやつるところの長柄の
鳶
(
とび
)
に、その手心は似ているにちがいない。
筏
(
いかだ
)
にくめば
顛動
(
てんどう
)
する危なかしさもないであろう。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
前田利家父子の持ちは、塩津から
堂木
(
だんぎ
)
、神明山にわたる一線の警戒にあり、そのため前田隊の兵二千は、
権現
(
ごんげん
)
坂から
川並
(
かわなみ
)
村の高地
茂山
(
しげやま
)
あたりにかけて
駐
(
と
)
まっていた。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
川並(かわなみ)の例文をもっと
(5作品)
見る
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
並
常用漢字
小6
部首:⼀
8画
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川
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