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山鴉
ふりがな文庫
“山鴉”の読み方と例文
読み方
割合
やまがらす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまがらす
(逆引き)
「渡しましたが——あの娘は——何しろああ云う娘ですし、——
白鳥
(
はくちょう
)
は
山鴉
(
やまがらす
)
になどと——、失礼な口上ですが、——受け取らないと申し——」
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
そのミサキの最も主要なものは狐であったが、正月には
山鴉
(
やまがらす
)
もまたそう呼ばれる。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
艶々
(
つやつや
)
と映った時、
山鴉
(
やまがらす
)
の
嘴太
(
はしぶと
)
が——二羽、小刻みに縁を走って、片足ずつ
駒下駄
(
こまげた
)
を、
嘴
(
くちばし
)
でコトンと壇の上に揃えたが、鴉がなった
沓
(
くつ
)
かも知れない、同時に
真黒
(
まっくろ
)
な羽が消えたのであるから。
貝の穴に河童の居る事
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
山鴉(やまがらす)の例文をもっと
(4作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
鴉
漢検1級
部首:⿃
16画
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山
山家
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山羊
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鴉根山
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