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やまがらす
ふりがな文庫
“やまがらす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
山鴉
80.0%
山烏
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山鴉
(逆引き)
艶々
(
つやつや
)
と映った時、
山鴉
(
やまがらす
)
の
嘴太
(
はしぶと
)
が——二羽、小刻みに縁を走って、片足ずつ
駒下駄
(
こまげた
)
を、
嘴
(
くちばし
)
でコトンと壇の上に揃えたが、鴉がなった
沓
(
くつ
)
かも知れない、同時に
真黒
(
まっくろ
)
な羽が消えたのであるから。
貝の穴に河童の居る事
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
枝を踏み折る
山鴉
(
やまがらす
)
。
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
やまがらす(山鴉)の例文をもっと
(4作品)
見る
山烏
(逆引き)
「大丈夫、確に
山烏
(
やまがらす
)
だ。
嘴
(
くちばし
)
が華奢で羽色が紫色に光っている」
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
やまがらす(山烏)の例文をもっと
(1作品)
見る
“やまがらす”の意味
《名詞》
やまがらす【山烏】
山に住むからす。
はしぶとがらす、みやまがらすの別称。
(蔑称)色が黒い人、田舎者を嘲ること。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
やまからす