“尺餘”のいろいろな読み方と例文
新字:尺余
読み方割合
しやくよ66.7%
じやくよ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此(この)地(ち)の冬季(とうき)の寒威(かんゐ)は實(じつ)に烈(はげ)しく、河水(かすゐ)の如(ごと)きは其(その)表面(へうめん)氷結(へうけつ)して厚(あつ)さ尺餘(しやくよ)に到(いた)り、人馬(じんば)共(とも)に其(その)上(うへ)を自由(じいう)に歩(あゆ)み得(う)。
命の鍛錬 (旧字旧仮名) / 関寛(著)
地中(ちちう)に犬小屋式(いぬごやしき)の横穴(よこあな)が穿(うが)つてあつて、其(その)犬小屋(いぬごや)の如(ごど)き岩窟(がんくつ)の入口(いりくち)までは、一丈(ぢやう)三尺餘(しやくよ)の小墜道(せうとんねる)を通(とほ)るのだ。扨(さ)て、犬小屋(いぬごや)の如(ごと)き横穴(よこあな)の入口(いりくち)は、幅(はゞ)三尺(じやく)六寸(すん)、高(たか)さが三尺(じやく)八寸(すん)ある。
大得意(だいとくい)の船町倉次郎(ふなまちくらじらう)は、更(さら)に勇(いう)を皷(こ)して圓石(まるいし)を取除(とりのぞ)くと、最初(さいしよ)の地面(ぢづら)より一丈(ぢやう)三尺餘(じやくよ)の前面(ぜんめん)に於(おい)て、ぽかりと大穴(おほあな)へ突拔(つきぬ)けた。