“小鼻”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こばな92.3%
こはな7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、小鼻こばな両傍りやうわきからあごへかけて、くちのまはりを、ぐしやりと輪取わどつて、かさだか、火傷やけどだか、赤爛あかたゞれにべつたりとたゞれてた。
銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
まァおまえじいやであったか! そうえばるほどむかし面影おもかげのこっています。——だい一その小鼻こばなわき黒子ほくろ……それがなによりたしかな目標めじるしです……。
と訊くと、坊さんは嘘をつく者に附物つきもの小鼻こはなを妙にぴくぴくさせて