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奥底
ふりがな文庫
“奥底”の読み方と例文
読み方
割合
おくそこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おくそこ
(逆引き)
すがすがしい
天気
(
てんき
)
で、
青々
(
あおあお
)
と
大空
(
おおぞら
)
は
晴
(
は
)
れていましたが、その
奥底
(
おくそこ
)
に、
光
(
ひか
)
った
冷
(
つめ
)
たい
目
(
め
)
がじっと
地上
(
ちじょう
)
をのぞいているような
日
(
ひ
)
でした。
冬のちょう
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
次郎は、先生夫妻に対してすまないという気で一ぱいになりながらも、心の
奥底
(
おくそこ
)
では、それが楽しくてならないのだった。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
牧師の家に生まれましたから、小さい時分から祈りにはなれておりましたが、その朝ほど心の
奥底
(
おくそこ
)
から祈ったことはいままでにありませんでした。
ジェンナー伝
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
奥底(おくそこ)の例文をもっと
(10作品)
見る
奥
常用漢字
中学
部首:⼤
12画
底
常用漢字
小4
部首:⼴
8画
“奥”で始まる語句
奥
奥様
奥州
奥床
奥方
奥深
奥羽
奥山
奥義
奥行
“奥底”のふりがなが多い著者
田中英光
下村湖人
ロマン・ロラン
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
小酒井不木
海野十三
小川未明
泉鏡花