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おくそこ
ふりがな文庫
“おくそこ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
奥底
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奥底
(逆引き)
もっと、ここに書くのも
気恥
(
きはず
)
かしいほど、
甘
(
あま
)
ったるい文句も書いてありました。で、ぼくは大切に、一々トランクの
奥底
(
おくそこ
)
にしまい込んでいたのです。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
それは、人の心の
奥底
(
おくそこ
)
まで、しみとおるほどでした。皇帝は、心からよろこんで、自分の金のスリッパを、ナイチンゲールの首にかけてやるように、と言いました。
ナイチンゲール
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
柿丘秋郎には、普通の眼には見えない胸の
奥底
(
おくそこ
)
がハッキリ見えた。そのうちにも、あとからあとへと激しい
咳
(
せき
)
に襲われそのたびにドッドッと、
鮮血
(
せんけつ
)
を吐き散らした。
振動魔
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
おくそこ(奥底)の例文をもっと
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“おくそこ”の意味
《名詞》
一番奥の深い所。
心底。本心。
(出典:Wiktionary)