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吹懸
ふりがな文庫
“吹懸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふっか
40.0%
ふきか
20.0%
ふつか
20.0%
ふッか
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふっか
(逆引き)
まさかに気があろうなどとは、怪我にも思うのじゃございますまいが、
串戯
(
じょうだん
)
をいわれるばかりでも、
癩病
(
かったい
)
の
呼吸
(
いき
)
を
吹懸
(
ふっか
)
けられますように、あの
女
(
こ
)
も弱り切っておりましたそうですが。
政談十二社
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
吹懸(ふっか)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふきか
(逆引き)
我存在の中心を古手の思想に託して、
夫
(
それ
)
で
自
(
みずか
)
ら高しとしていたのだ。が、私の別天地は
譬
(
たと
)
えば
塗盆
(
ぬりぼん
)
へ
吹懸
(
ふきか
)
けた
息気
(
いき
)
のような物だ。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
吹懸(ふきか)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふつか
(逆引き)
あの野郎、何処まで太いんだか、見物しながら、駐在所の山田に喧嘩見たやうな事を
吹懸
(
ふつか
)
けて居たつけ。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
吹懸(ふつか)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ふッか
(逆引き)
と腹の中では議論を
吹懸
(
ふッか
)
けながら、口へ出しては大人しく、はい、然う申しましたというと、チョッと舌打して、
此様
(
こん
)
な者を取次ぐ奴が有るか、君は人の
見別
(
みわけ
)
が出来んで困ると、小言を言って
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
吹懸(ふッか)の例文をもっと
(1作品)
見る
吹
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
懸
常用漢字
中学
部首:⼼
20画
“吹”で始まる語句
吹
吹聴
吹雪
吹上
吹出
吹聽
吹込
吹矢
吹掛
吹消
“吹懸”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
泉鏡花
田山花袋