“向穿”の読み方と例文
読み方割合
むかば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びくびく動いている敵を見下ろしながら、慶次郎は、槍を肩に立てて、よろいの草ズリの下から向穿むかばきの前を解き、悠々ゆうゆうと、小便をし始めた。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)