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吉千代
ふりがな文庫
“吉千代”の読み方と例文
読み方
割合
きちちよ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きちちよ
(逆引き)
池田久右衛門と名を変えて、内蔵助は、この冬を、
炬燵
(
こたつ
)
に暮らしていた。
但馬
(
たじま
)
から呼びよせた妻のお
陸
(
りく
)
や、
吉千代
(
きちちよ
)
や、大三郎もそこにいた。長男の
主税
(
ちから
)
が、いつも
団欒
(
だんらん
)
の中心だった。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
長男の
主税
(
ちから
)
、次男の
吉千代
(
きちちよ
)
、まだ乳を離れないおるりまでが、母に
抱
(
いだ
)
かれて出迎えていたが、いつものような父でないし、いつものような母でないし、無邪気な子たちも寒々として見えた。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
吉千代(きちちよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
千
常用漢字
小1
部首:⼗
3画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
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