“努々”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆめゆめ60.0%
ゆめ/\40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近曾(このごろ)九九すずろに物のなつかしくありしかば、せめて其の蹤(あと)をも見たきままに帰りぬれど、かくて世におはせんとは努々(ゆめゆめ)思はざりしなり。
「夫婦苦楽を共にするということは努々(ゆめゆめ)等閑(なおざり)にさるべきことではない」のだから、ことこれに関しては
三つの「女大学」 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
言ざるに於ては仕樣(しやう)が有るぞと威(おど)し付けれどもお島は努々(ゆめ/\)手引など致せし覺(おぼ)え之(これ)なしと答ふるを聞き安間立花の兩人目をむき出し汝(なんぢ)何故(なにゆゑ)に知れたる事を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
八重(やへ)さぞ打(うち)つけなと惘(あき)れもせんが一生(いつしやう)の願(ねが)ひぞよ此心(このこゝろ)傳(つた)へては給(たま)はるまじや嬉(うれ)しき御返事(おへんじ)聞(き)きたしとは努々(ゆめ/\)思(おも)はねど誰(た)れ故(ゆゑ)みじかき命(いのち)ぞとも知(し)られて果(は)てなば本望(ほんもう)ぞかしと打(うち)しほるれば
五月雨 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)