“先哲”の読み方と例文
読み方割合
せんてつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先哲(せんてつ)いはく……君子(くんし)はあやふきに近(ちか)よらず、いや頬杖(ほゝづゑ)で讀(よ)むに限(かぎ)る。……垣(かき)の卯(う)の花(はな)、さみだれの、ふる屋(や)の軒(のき)におとづれて……か。
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
罰(ばつ)する時は士(し)以て徒(と)たるべし一夫憤(いきどほ)りを含(ふく)めば三年雨降ずと云先哲(せんてつ)の語あり百姓は國の寶人の命は千萬金にも換難(かへがた)し然るを正直(しやうぢき)篤實(とくじつ)なる九助を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
今更(いまさら)これを改(あらた)めて苗字(めうじ)を先(さき)にし名(な)を後(のち)にするにも及(およ)ばない。餘計(よけい)な事(こと)であるといふ人(ひと)もあるが、わが輩(はい)はさうは思(おも)はない。過(あやま)ちて改(あらた)むるに憚(はゞか)るなかれとは先哲(せんてつ)の名訓(めいくん)である。
誤まれる姓名の逆列 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)