“先例”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せんれい83.3%
しきたり16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西町奉行(にしまちぶぎやう)荒尾但馬守(あらをたじまのかみ)が、江戸表(えどおもて)から着任(ちやくにん)するといふので、三十騎(き)の與力(よりき)は、非番(ひばん)の同心(どうしん)を連(つ)れて、先例(せんれい)の通(とほ)り守口(もりぐち)まで出迎(でむか)へた。
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
勤(つとめ)たるも先例(せんれい)なければ此時忠相ぬしは町奉行を止(やめ)られて更(さら)に寺社奉行に任ぜられしなど未だ例(ためし)なき美目(びもく)を施(ほどこ)し士庶(ししよ)人をして其徳を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
と先例(しきたり)のごとく言い放ちて光代は拗(す)ね返りぬ。善平はさらに関せざるもののごとく、二言めには炭山がと、心はほとんど身に添わず。
書記官 (新字新仮名) / 川上眉山(著)