下質したじち)” の例文
いへ夜中草鞋懸わらんぢがけにて下質したじちさげゆくやつがある者かこゝ不屆者ふとゞきもの有體ありていに白状せよ眞直まつすぐに申立なば公儀おかみにも御慈悲が有ぞと云つゝ久兵衞の脇差わきざしを改めるに鮫鞘さめざやにて縁頭ふちかしら其外立派なるこしのものなれば中身なかみ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
峰「なに金貸かねかしで、下質したじちを取ってお屋敷へお出入りがあるので」
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
まア下質したじちを取って金貸と云うのだから金満家でございます。
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)