“上蔟”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じやうぞく50.0%
じょうぞく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その日も、校長が欠席児童の督促に出掛けると言ひ出すと、此木田はうち春蚕はるごが今朝から上蔟じやうぞくしかけてゐると言つて、さつさと帰り仕度をした。
葉書 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
何時いつの頃であったか、多分その翌年頃の夏であったろう、その年おもにお島の手にまかされてあった、わずか二枚ばかりの蚕が、上蔟じょうぞくするにのない或日、養父とごたごたした物言ものいい揚句あげく
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)