“一月餘”のいろいろな読み方と例文
新字:一月余
読み方割合
ひとつきあま50.0%
ひとつきあまり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこに一月餘ひとつきあまりも滯在たいざいしてゐるうちに九ぐわつになりけたので、保田ほたからむかふへ突切つつきつて、上總かづさ海岸かいがん九十九里くじふくりづたひに、銚子てうしまでたが、そこからおもしたやう東京とうきやうかへつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
一月餘ひとつきあまりも過ぎて其年の春も暮れ、青葉の影に時鳥ほとゝぎすの初聲聞く夏の初めとなりたれども、かゝる有樣のあらたまる色だに見えず、はては十幾年の間、朝夕樂みし弓馬の稽古さえおのづから怠り勝になりて
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)