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はんもん
ふりがな文庫
“はんもん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
煩悶
84.5%
斑紋
10.5%
反問
2.5%
斑文
1.4%
半文
0.7%
返問
0.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
煩悶
(逆引き)
彼らも
喧嘩
(
けんか
)
をするだろう。
煩悶
(
はんもん
)
するだろう。泣くだろう。その平生を見れば
毫
(
ごう
)
も凡衆と異なるところなくふるまっているかも知れぬ。
写生文
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
はんもん(煩悶)の例文をもっと
(50作品+)
見る
斑紋
(逆引き)
死体には
鵜
(
う
)
の毛で突いた程の外傷もなく、
鬱血
(
うっけつ
)
も、
斑紋
(
はんもん
)
も、苦悶の跡も無いばかりでなく、毒物で殺したという疑も絶対にありません。
葬送行進曲
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
はんもん(斑紋)の例文をもっと
(29作品)
見る
反問
(逆引き)
著者
(
ちよしや
)
はこのとき
彼
(
かれ
)
に
反問
(
はんもん
)
して、
君
(
きみ
)
はこの
町家
(
ちようか
)
を
平家建
(
ひらやだて
)
と
思
(
おも
)
つてゐるかといつてみたが、
該學生
(
がいがくせい
)
が
潰
(
つぶ
)
れ
方
(
かた
)
の
眞相
(
しんそう
)
を
了解
(
りようかい
)
したのは、
其状況
(
そのじようきよう
)
を
暫時
(
ざんじ
)
熟視
(
じゆくし
)
した
後
(
のち
)
のことであつた。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
はんもん(反問)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
斑文
(逆引き)
なぜなら EL のEは、Fの見誤りで、次にあるDの字は、腐肉に現われた自然の
斑文
(
はんもん
)
。
紅毛傾城
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
はんもん(斑文)の例文をもっと
(4作品)
見る
半文
(逆引き)
一生
(
いつしやう
)
を
箱入
(
はこい
)
りらしく
暮
(
く
)
らさせんとにや、さすれば
此歌
(
このうた
)
は
無心
(
むしん
)
に
書
(
か
)
きたるものにて
半文
(
はんもん
)
の
價値
(
ねうち
)
もあらず、
否
(
いな
)
この
優美
(
いうび
)
の
筆
(
ふで
)
のあとは
何
(
なん
)
としても
破廉耻
(
はれんち
)
の
人
(
ひと
)
にはあらじ
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
はんもん(半文)の例文をもっと
(2作品)
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返問
(逆引き)
左様
(
さよう
)
さ、
先
(
ま
)
ず日本一の
大金持
(
おおがねもち
)
になって思うさま金を使うて見ようと思いますと云うと、兄が苦い顔して
叱
(
しか
)
ったから、私が
返問
(
はんもん
)
して
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
はんもん(返問)の例文をもっと
(1作品)
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