“ねずみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ネズミ
語句割合
97.4%
鼠色1.2%
0.9%
淡鼠0.3%
0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何かに食ひあらされたらしい血みどろなねずみの胴体が、方々に散らばつてゐた……。夜なかに、犬がやたらにえてかけまはつた……。
エミリアンの旅 (新字旧仮名) / 豊島与志雄(著)
この盆にもこの正月にも心付けしてくれたお吉と気がついて八五郎めんくらい、素肌に一枚どてらのまえ広がって鼠色ねずみになりしふんどしの見ゆるを急に押し隠しなどしつ、親分、なんの、あの
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
すすけたるねずみてつ桁構けたがまへ
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
こんちりめんへ雨雲を浅黄あさぎ淡鼠ねずみで出して、稲妻を白く抜いたひとえに、白茶しらちゃ唐織からおり甲斐かいくちにキュッと締めて、単衣ひとえには水色みずいろ太白たいはくの糸で袖口の下をブツブツかがり
例えていえば、ねずみのように弱そうなのには、獅子ししのように強そうな名、瓦や土くれのような女の子にはルリやハリのような名をつけるというたぐいである。
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)