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かずま
ふりがな文庫
“かずま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
数馬
66.7%
数間
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
数馬
(逆引き)
治修
(
はるなが
)
はしばらく黙ったなり、何か考えているらしかった。が、急に気を変えたように、今度は三右衛門の
数馬
(
かずま
)
を殺した当夜のことへ問を移した。
三右衛門の罪
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「まさしく、中山
数馬
(
かずま
)
じゃ!」
右門捕物帖:31 毒を抱く女
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
「
数馬
(
かずま
)
の
意趣
(
いしゅ
)
を含んだのはもっともの次第でございまする。わたくしは
行司
(
ぎょうじ
)
を勤めた時に、
依怙
(
えこ
)
の
振舞
(
ふるま
)
いを致しました。」
三右衛門の罪
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「三右衛門、
数馬
(
かずま
)
はそちに闇打ちをしかけたそうじゃな。すると何かそちに対し、
意趣
(
いしゅ
)
を含んで居ったものと見える。何に意趣を含んだのじゃ?」
三右衛門の罪
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かずま(数馬)の例文をもっと
(2作品)
見る
数間
(逆引き)
数間
(
かずま
)
の
爺
(
じい
)
やのことは、ツイうっかりしてまだ一
度
(
ど
)
もお
風評
(
うわさ
)
を
致
(
いた
)
しませんでしたが、これは、むかし
鎌倉
(
かまくら
)
の
実家
(
さと
)
に
仕
(
つか
)
えていた
老僕
(
ろうぼく
)
なのでございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
『
何
(
ど
)
うじゃ
実物
(
じつぶつ
)
を
視
(
み
)
てもまだ
判
(
わか
)
らんかナ。——これは
汝
(
そち
)
のお
馴染
(
なじみ
)
の
爺
(
じい
)
や……
数間
(
かずま
)
の
爺
(
じい
)
やじゃ……。』
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
二三
問答
(
もんどう
)
を
交
(
かは
)
して
居
(
い
)
る
中
(
うち
)
に、
数間
(
かずま
)
の
爺
(
じい
)
やもそこへ
現
(
あら
)
われ、
私
(
わたくし
)
の
良人
(
おっと
)
と
久
(
ひさ
)
しぶりの
対面
(
たいめん
)
を
遂
(
と
)
げました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
かずま(数間)の例文をもっと
(1作品)
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