“ハイ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:はい
語句割合
42.9%
14.3%
14.3%
14.3%
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
籠城ロウジヤウノ衆ハ、一旦身命ヲ、勝頼方ヘ武恩トシテムクイ居リ候ヘバ、臆病ナルハイニハ準ズベカラズ、早々御馬ヲ寄セラル可候ベクソロ。信玄以来、鍛練ノ武勇手柄ノ程、御目ニ懸ケ可候ベクソロ。恐々謹言
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
(——タミミナハイワスレテハゲム)
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
加多 要は尊攘の大ハイの下に、世情一新のための急先鋒となれば足りる。
天狗外伝 斬られの仙太 (新字新仮名) / 三好十郎(著)
フン! 他人フト辛口カラグヂきグシマネ自分のめしの上のハイホロガネガ。十年も後家立デデ、彼方アヂ阿母オガだの此方コヂ阿母オガだのガラ姦男マオドコしたの、オドゴトたド抗議ボコまれデ、年ガラ年中きもガヘデだエ何なるバ。
地方主義篇:(散文詩) (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
漸くゼーロンも必死となった如く、更にハイハードルを跳び越える通りな恰好で、弓なりに擂り鉢のふちを駆け続けて、いよいよ降り坂の出口にさしかかった。
ゼーロン (新字新仮名) / 牧野信一(著)