トップ
>
むらやくば
ふりがな文庫
“むらやくば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
村役場
66.7%
村役塲
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
村役場
(逆引き)
村役場
(
むらやくば
)
の小役人みたようなことをしたり、いろいろ困苦勤勉の
雛型
(
ひながた
)
その物の如き月日を送りながらに、自分の勉強をすること幾年であった結果
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
K
氏
(
し
)
はすぐに、
村役場
(
むらやくば
)
へ
證明書
(
しようめいしよ
)
を
貰
(
もら
)
ひに
出
(
で
)
て
行
(
い
)
つたが、
失望
(
しつばう
)
して
歸
(
かへ
)
つて
來
(
き
)
た。
證明書
(
しようめいしよ
)
なるものが
下附
(
かふ
)
されるには、十
日
(
か
)
かゝるか
二十日
(
はつか
)
かゝるか、
解
(
わか
)
らないといふ
事
(
こと
)
だつた。
彼女こゝに眠る
(旧字旧仮名)
/
若杉鳥子
(著)
それから
事務所
(
じむしよ
)
へ
行
(
い
)
つて
今
(
いま
)
までゐたんですが、
施療
(
せれう
)
は
村役場
(
むらやくば
)
の
證明書
(
しようめいしよ
)
のない
患者
(
くわんじや
)
には
絶對
(
ぜつたい
)
にできない
規定
(
きてい
)
だといふんです。だから十
日
(
か
)
分
(
ぶん
)
の
入院料
(
にふゐんれう
)
を
前金
(
ぜんきん
)
で
即時
(
そくじ
)
に
納
(
をさ
)
めろといふんです。
彼女こゝに眠る
(旧字旧仮名)
/
若杉鳥子
(著)
むらやくば(村役場)の例文をもっと
(2作品)
見る
村役塲
(逆引き)
父
(
とう
)
さんが
村役塲
(
むらやくば
)
の
前
(
まへ
)
を
通
(
とほ
)
りますと、そこへ
來
(
き
)
て
羽
(
はね
)
を
休
(
やす
)
めて
居
(
ゐ
)
る
燕
(
つばめ
)
もありました。
燕
(
つばめ
)
は
役塲
(
やくば
)
の
前
(
まへ
)
に
建
(
た
)
てゝある
木
(
き
)
の
標柱
(
はしら
)
を
眺
(
なが
)
めて、さも/\
遠
(
とほ
)
い
旅行
(
りよかう
)
をして
來
(
き
)
たやうな
顏
(
かほ
)
をして
居
(
ゐ
)
ました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
むらやくば(村役塲)の例文をもっと
(1作品)
見る