“みぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
86.1%
11.8%
右手1.4%
右方0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これからはいよ/\おたみどの大役たいやくなり、前門ぜんもんとら後門こうもんおほかみみぎにもひだりにもこわらしきやつおほをか、あたら美玉びぎよくきずをつけたまふは
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
謹啓、厳寒のみぎり愈〻御清穆ごせいぼくわたらせられ大慶のいたりに存じ上げます。毎々多大の御厚情をこうむり有難一同深く感謝致して居ります。
ガラマサどん (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
右手みぎに髯をつかみ、左手ひだりに鏡を持った主人は、そのまま入口の方を振りかえる。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
と中の条を降りまする、左方ひだりへ曲ると沢渡右方みぎへ這入るとの四万の道でございます。是から折田へ一里、折田を離れてしも沢渡へ参ると、是迄中の条から二里でございます。
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)