“みいら”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ミイラ
語句割合
木乃伊88.6%
木伊乃5.7%
2.9%
魅入2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古甲冑こかっちゅう土偶どぐう木乃伊みいら、弓、矢の根、古い錦襴、銅板、鉄牌てっぱい古瓦こが、化石というような物が、整然と分類されて置かれてあった。
剣侠受難 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
木伊乃みいらにした、うごかない天狗猿
南洋館 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
わたくし矢張やは悪魔あくまみいられてたのでございました。——わたくしあらためてここでおびをいたします。
與へければかたじけなしと押戴おしいたゞき是にて討入のせつおもふまゝに働き申さんと喜びて立出しが如何なる惡魔あくま魅入みいられしにや俄然にはか欲心よくしんきざして此十四日の夜討に入りなば討死するか又は切腹なすか二ツの外はいづべからずさいはひ此二百五十兩を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)