“まふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:マフ
語句割合
魔符71.4%
14.3%
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
驚いた群集は、こけまろんで、逃げちりながら、各〻の手にもらった物を、魔符まふのように、おぞ毛をふるって捨ててしまった。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それをおわたりなさいますときしたてはなりません丁度ちやうど中途ちゆうと余程よつぽどたにふかいのでございますから、まふわるうござんす。)
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
類品るゐひん諸所しよ/\より出でたり。これを作るには火山石の適宜てきぎの大さのものをえらび凹み石を作ると同樣どうやう順序じゆんじよて、一めんに大なる凹みをまふけ、此凹みの内部ないぶをばの石を以てらしたるものなるべし
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)