“ぶてい”の漢字の書き方と例文
語句割合
武帝100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
調子のよいときの武帝ぶていまこと高邁闊達こうまいかったつな・理解ある文教の保護者だったし、太史令たいしれいという職が地味な特殊な技能を要するものだったために
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)
帝は高祖武帝ぶていの第七子にして、は武帝の長子にして文選もんぜん撰者せんじゃたる昭明太子しょうめいたいしとうの第二子なり。一門の語、誉を征するの時に当りて発するか。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
朝鮮ちようせんきたほうは、いまから千九百年せんくひやくねんほどまへ滿洲まんしゆうほうからかけて、かん武帝ぶていといふつよ天子てんしめててそこを占領せんりようし、樂浪郡らくろうぐんなどゝいふ支那しなぐんよつつもまうけたところであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)