“はらいた”の漢字の書き方と例文
語句割合
腹痛100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まづい洒落だが、それでも納得出来れば無いよりはましだ。丁度田舎者の腹痛はらいた買薬かひぐすりで間に合ふやうなものだから。
「いえ、彌吉は腹痛はらいたで、宵から自分の部屋に引つ込んで寢て居たといふぢやありませんか」
とめる處は是より少々せう/\ゆけば馬喰町と云處に旅籠屋はたごや多くあれば夫へ到りてとまり給へと挨拶あいさつなすに彼の僧は如何にもくるなる聲にて我は腹痛はらいた歩行事あゆむことかなはず願はくは板縁いたえんにても一夜を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)