“ときをり”の漢字の書き方と例文
語句割合
時折100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僕自身時折ときをりはそのやうに思つて
曇つた秋 (新字旧仮名) / 中原中也(著)
時折ときをり微風びふうはねをかへして
畑の祭 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
かれ發狂者はつきやうしやらしいところは、始終しゞゆうつた樣子やうすと、へん眼付めつきとをするのほかに、時折ときをりばんになると、てゐる病院服びやうゐんふくまへ神經的しんけいてき掻合かきあはせるとおもふと、はぬまでに全身ぜんしんふるはし
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)