“づぼし”の漢字の書き方と例文
語句割合
圖星100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたしはをとこ片附かたづけてしまふと、今度こんどまたをんなところへ、をとこ急病きふびやうおこしたらしいから、てくれとひにきました。これも圖星づぼしあたつたのは、まをげるまでもありますまい。
藪の中 (旧字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
なん圖星づぼしであらうが?……(ロミオらに對ひ)ようこそ! 吾等われらとても假面めんけて、美人びじんみみりさうなはなしさゝやいたこともござったが、あゝ、それは過去むかしぢゃ、とほい/\過去むかしぢゃ。
圖星づぼしツ、親分のめがねは曇らねえな」