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そうどく
ふりがな文庫
“そうどく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
瘡毒
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瘡毒
(逆引き)
そこで今、
伝馬町
(
てんまちょう
)
の薬屋で
瘡毒
(
そうどく
)
一切
(
いっさい
)
の
妙薬
(
みょうやく
)
といふ
赤膏薬
(
あかこうやく
)
を買つて来たのだが、そこで直ぐに貼つてしまへば
好
(
い
)
いのに、極まりを悪がつて
其儘
(
そのまま
)
に持つてゐるのだ。
赤膏薬
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「これは
瘡毒
(
そうどく
)
だ」去定は少女の口尻にある
腫物
(
はれもの
)
を
指
(
さ
)
した、「おれはまえから見ていたんだ、からだにもこれができている、これは病毒持ちの客に接しなければできない病気だ」
赤ひげ診療譚:05 徒労に賭ける
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
第四 冬寒支体
僵瘃
(
きょうちょく
)
ノ病 雪塊ヲ取テ患部ニ
擦搽
(
さった
)
スレバ即チ
愈
(
い
)
ユ 又臘雪水甘クシテ大寒 天行
時
(
じ
)
疫
(
えき
)
ヲ解シ一切ノ
瘡毒
(
そうどく
)
ヲ療ス ソノ他諸病ニ於テ
必
(
かならず
)
須
(
ま
)
ツ所ニシテ医家欠クベカラズ
雪
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
そうどく(瘡毒)の例文をもっと
(8作品)
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さうどく
とや