“じほ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
20.0%
地保20.0%
20.0%
20.0%
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきじほゆるやかに
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
くろずむひきじほ
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
二日目の日中、西門から十五里の万流湖ばんりゅうこの中に一つの土左衛門どざえもんを見た人があって大騒ぎとなり、つい地保じほの耳に達し、土地の者に引揚げさせてみると、それは五十余りの男の死体で
白光 (新字新仮名) / 魯迅(著)
店は二けん間口の二階作り、軒には御神燈さげてじほ景気よく、空壜あきびんか何か知らず、銘酒あまた棚の上にならべて帳場めきたる処もみゆ、勝手元には七輪をあほぐ音折々に騒がしく
にごりえ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
いかに黎明あさあけあさじほ
草わかば (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
みせは二けん間口まぐちの二かいづくり、のきには御神燈ごしんとうさげてじほ景氣けいきよく、空壜あきびんなにらず、銘酒めいしゆあまたたなうへにならべて帳塲ちようばめきたるところもみゆ、勝手元かつてもとには七りんあほおと折々をり/\さわがしく
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)