“けんきゅうしつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
研究室100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その翌日よくじつのことです。博士はかせ研究室けんきゅうしつかけて、旅行先りょこうさきあつめてきたいろいろの材料ざいりょうを、よくしらべて、配列はいれつするのをたのしみとしました。
うずめられた鏡 (新字新仮名) / 小川未明(著)
研究室けんきゅうしつにいるのはぼくひとりで、ひっそりとしずまりかえっていた。ぼくはじぶんのこの発見にすっかり興奮こうふんしてしまい、じっとしていられなくなった。
そして、いくにちかののちでした。博士はかせ研究室けんきゅうしつまどから、しばらくのあいだなつらしくなった、そとのけしきにとれていました。
うずめられた鏡 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「まあ、こちらへいらして、ごらんください。」と、助手じょしゅ小田おださんは、さきって、博士はかせを、しんとした、うすぐらい研究室けんきゅうしつ案内あんないしました。
うずめられた鏡 (新字新仮名) / 小川未明(著)
それなら、大学だいがく研究室けんきゅうしつ寄付きふしていただきましょう。ひじょうに、有益ゆうえき研究資料けんきゅうしりょうとなるのです。わたしが、多年たねんさがしていたものがはいって、うれしいのです。
銀河の下の町 (新字新仮名) / 小川未明(著)