“くだき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
50.0%
25.0%
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きやくのもてなしもしつくしてほとんど倦果うみはてつひには役者仲間なかまいひあはせ、川のこほりくだきて水をあび千垢離せんごりしてはれいのるもをかし。
しかれども信の心にこんする、深きものあり、浅きものあり。深きものは動し難く、浅きものはゆらやすし。いま動し難きものにつきてこれを蕩揺とうようせば、幹折れ、枝くだきて、その根いよいよまんせん。
教門論疑問 (新字新仮名) / 柏原孝章(著)
聞より此方の庄兵衞は今迄手活ていけの花とのみ思ひゐたりし女をば他へ取るゝ無益しさ如何はせんと取置とつおいむねくだき寢食しんしよくも忘るゝ計に考へしが不※ふと思ひ附きお光を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)