“きょぜつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
拒絶100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たといこれを拒絶きょぜつするも真実しんじつ国と国との開戦かいせんいたらざるは請合うけあいなりとてしきりに拒絶論きょぜつろんとなえたれども、幕府の当局者は彼の権幕けんまく恐怖きょうふしてただち償金しょうきんはらわたしたり。
どんなものか食べてみたいと母にいったとき、母はそんなものはいけませんと拒絶きょぜつした。
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
かれはその病院びょういんに二イワン、デミトリチをたずねたのであるがイワン、デミトリチは二ながら非常ひじょう興奮こうふんして、激昂げきこうしていた様子ようすで、饒舌しゃべることはもうきたとってかれ拒絶きょぜつする。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)