“かいひん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
海浜82.4%
海濱17.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その夏は、海岸林間学校が相模湾さがみわんの、とある海浜かいひんにひらかれていたので、柿丘夫妻は共にその土地に仮泊かはくして、子供たちの面倒をみていた。
振動魔 (新字新仮名) / 海野十三(著)
(社領五百石)此山さのみ高山にもあらざれども、越後の海浜かいひん八十里の中ほどに独立どくりうして山脉さんみやくいづれの山へもつゞかず。
(一三)區區くくせいもつて、(一四)海濱かいひんり、(一五)くわつうざいみ、くにましへいつようし、(一六)ぞく好惡かうをおなじうすゆゑ(一七)其稱そのしよういはく、(一八)
暫時ざんじ室内しつないはシンとなると、此時このとき何處いづくともれず「きみ」の唱歌せうかしづかなる海濱かいひんかぜにつれてかすかにきこえる。