“うけおひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
請負83.3%
負擔16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それからの靴の請負うけおひの時はドウだ、糊付けのかゝとが雨に離れて、水兵は繩梯はしごから落ちて逆巻さかまなみ行衛ゆくゑ知れずになる、艦隊の方からははげしく苦情を持ち込む、本来ならば、彼時あのとき山木にしろ、君にしろ
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
亡夫は上方に長く居りました。請負うけおひ仕事などをして居たやうです。三年前から江戸に落着いて、こんな商賣を
もて此方へ斷りによこせしが子息長三郎は聞ていかり忠兵衞を説破せつぱして五日のあひだ癲癇てんかん有無うむ調しらべて來るやうにと云れて困り切たる景状ありさま見るに忍びず吾儕わたし負擔うけおひ爰迄聞に來りしと一什しじふのべ泪組なみだぐはなし
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)