“ふたん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
負担50.0%
負擔40.0%
二人10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
早くその話を極めて家の負担ふたんを減らした方がいい、わずかな財産の分配をされるよりは当人のためにもいいと言ったり、もしも夫婦養子の口があれば
入江のほとり (新字新仮名) / 正宗白鳥(著)
丈夫なときには殆んど考へもしなかつたことが今の私のやうなときには負擔ふたんになる。看護婦はゐるの? それともお前きりしかこの部屋にはゐないの?
めえ二人ふたんで行ぎあ、おっかねえこともあんめえもん……
禰宜様宮田 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)