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いつぽんばし
ふりがな文庫
“いつぽんばし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一本橋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一本橋
(逆引き)
前
(
まへ
)
にいつたその
逗子
(
づし
)
の
時分
(
じぶん
)
は、
裏
(
うら
)
の
農家
(
のうか
)
のやぶを
出
(
で
)
ると、すぐ
田越川
(
たごえがは
)
の
流
(
なが
)
れの
續
(
つゞ
)
きで、
一本橋
(
いつぽんばし
)
を
渡
(
わた
)
る
所
(
ところ
)
は、たゞ
一面
(
いちめん
)
の
蘆原
(
あしはら
)
。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
雨
(
あめ
)
の
晴
(
は
)
れた
朝
(
あさ
)
である。
修善寺
(
しゆぜんじ
)
の
温泉宿
(
をんせんやど
)
、——
館
(
くわん
)
の
家族
(
かぞく
)
の
一婦人
(
いちふじん
)
と、
家内
(
かない
)
が
桂川
(
かつらがは
)
の
一本橋
(
いつぽんばし
)
向
(
むか
)
うの
花畑
(
はなばたけ
)
へ
連立
(
つれだ
)
つて、
次手
(
ついで
)
に
同家
(
どうけ
)
の
控
(
ひかへ
)
の
別莊
(
べつさう
)
——あき
屋
(
や
)
である——を
見
(
み
)
せて
貰
(
もら
)
つた、と
言
(
い
)
つて
話
(
はな
)
した。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
若葉
(
わかば
)
の
陰
(
かげ
)
を
岸
(
きし
)
づたひに、
上流
(
じやうりう
)
の
一本橋
(
いつぽんばし
)
の
方
(
はう
)
からすた/\と
跣足
(
はだし
)
で
來
(
き
)
た。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
いつぽんばし(一本橋)の例文をもっと
(3作品)
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