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『花火と大川端』
ふりがな文庫
『
花火と大川端
(
はなびとおおかわばた
)
』
花火といふ遊びは、金を飛散させてしまふところに多分の快味があるのだから、經濟の豐なほど豪宕壯觀なわけだ。私といふ子供がはじめて記憶した兩國川開きの花火は、明治二十年位のことだから、廣告花火もあつたではあらうが、資本力の充實した今日から見れば …
著者
長谷川時雨
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「改造」1934(昭和9)年7月
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約16分(500文字/分)
朗読目安時間
約27分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
直
(
ぢき
)
行
(
ぎやう
)
側
(
がは
)
潮
(
しほ
)
町中
(
まちぢゆう
)
鳥越
(
とりごへ
)
米
(
まい
)
新川
(
しんかは
)
諸人
(
しよにん
)
一年
(
いちねん
)
枝
(
え
)
湊町
(
みなとちやう
)
後
(
のち
)
川水
(
かはみづ
)
太倉
(
ふとくら
)
大昔
(
おほむかし
)
片岸
(
かたぎし
)
首尾
(
しゆび
)
他所
(
ほか
)
侠
(
きやん
)
紫
(
むらさき
)
洲
(
す
)
飯米
(
はんまい
)
生
(
は
)
町
(
まち
)
鞠場
(
まりば
)
雲洲
(
うんしゆう
)
痩侍
(
やせざむらひ
)
間
(
ま
)
見附
(
みつけ
)
縣居
(
あがたゐ
)
翁
(
おきな
)
都下
(
とか
)
芝口
(
しばぐち
)
遊墮
(
いうだ
)
葭
(
よし
)
葭簾
(
よしず
)
藏前
(
くらまへ
)
通人
(
つうじん
)
近古
(
きんこ
)
多
(
おほ
)
一本
(
ひともと
)
三派
(
みつまた
)
世智
(
せち
)
中庭
(
なかには
)
中洲
(
なかず
)
代物
(
しろもの
)
傚
(
なら
)
其前
(
そのまへ
)
切米
(
きりまい
)
取
(
と
)
商庫
(
しようこ
)
國境
(
くにざかひ
)
淵
(
ふち
)
巽巳
(
たつみ
)
幕府
(
ばくふ
)
幕末
(
ばくまつ
)
後朝
(
きぬぎぬ
)
替
(
か
)
木場
(
きば
)
松
(
まつ
)
案配
(
あんばい
)
梅暦
(
うめごよみ
)
殼
(
から
)
流
(
なが
)
海
(
うみ
)